ウォーキングデッド シーズン7 第13話あらすじ【ネタバレ注意】
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ウォーキングデッド シーズン7 第13話 あらすじです。
ここから先はネタバレを含みます。ご注意ください。
今回は全部王国の話
取引場所へ向かうためか、トラックの荷台と思われるところに箱を固定している。そこには果物を一個、メロン?を置いてエゼキエル王は扉を閉める。
キャロルはランプに火をつける。何か考え、一筋の涙を流しながらタバコにも火をつける。
「もう!」と言いながら王国へ行くための準備に取り掛かる。
王国ではモーガンが子供に棒の技を教えている。
モーガンは子供になぜ強くなりたか問う。兄のように強くなりたいと子供は答える。
キャロルは王国へと出発する。途中一人のウォーカーが前から歩いてくるが、キャロルは鉈をウォーカーの肩へと沈め、簡単に倒す。とどめは刺さず、そのまま王国へと向かう。
王国へと着くと、王国のフェンスに5人のウォーカーがいる。キャロルは標識を手に持つと木へと登ると音を立て、ウォーカーをおびき寄せる。木の上から標識の棒をウォーカーの頭へと突き立て、またもや簡単にウォーカーを倒してしまう。
王国の中へと導かれたキャロルはモーガンの元へと行き、モーガンにダリルたちがなぜ王国にいるか。みんなは無事なのかを聞く。
モーガンはその答えには答えず、ダリルから聞いたことはダリルに聞いてくれと言う。アレクサンドリアに行くのであれば一緒に行く、ダリルと話したいのであればねとも付け加える。
キャロルはアレクサンドリアに行くことは望まず、モーガンの元を離れていく。キャロルは家に帰ろうとするが、ベンジャミンが話しかける。ウォーカーとの戦い方を学びたいとの事、キャロルは拒否し王国を離れる。
帰路にて、先ほど肩を切ったウォーカーが何者かに倒されている。周りを警戒するキャロル。急いで立ち去っていく。
建物の陰からそれを見ているリチャードがいる。ケイティと書かれたリュックを見つめながらため息を吐き、それに土をかけていく。
王国では平和な時間が流れている。
楽器を片手に家に入っていく人、外で教室を開いている先生と参加している学生、子供と戯れる父親、そんな日常をエゼキエル王は見ている。エゼキエル王の住居の庭では果物を育てているようだ。部下がそれを収穫している。
一人の女性、ナビラが王へと近寄ろうとするが、少し遠くから話している。虎がいるからだ。
王は気に入られているからもうちょっと近くへと言うが、それが怖いとナビラは答える。
報告としては、庭の作物に害虫が湧き、早めに焼き払わないと他の作物に伝染してしまうことを伝える。
王は対処するように指示をする。
部下が収穫したものはメロン、全部で12個ある。
取引場所へと出かけるためのトラックの近くで
「こんな関係いつまでも続くわけがない」
「いずれ理想は崩れるものだ、その時は自分を責めるな」リチャードはモーガンへと話す。
王たちは救世主との取引場所へと出かける。
途中、ショッピングカートが道をふさいでいるので車を止める。
王たちは銃を手に取り、辺りを偵察する。リチャードは後ろをカバーすると伝え、トラックの近くへと寄る。
ショッピングカートは矢印のようになっている。方向は建物の方だ。
建物の裏へ行くと
「私をここに埋めて」と書かれた看板が刺さった穴が掘ってある。
王「世界が人を変にする、気が触れぬのは幸運だ」
ベンジャミン「運ではありません、世界は人を変にしますが、王は別の世界を作りました。」
王たちはショッピングカートをどかし、救世主たちの元へと急ぐ。
取引場所には救世主たちがすでに到着している。遅れたことを指摘される王、道に邪魔なものがあったことは聞く耳を持たれなかった。
ギャビンは供給物の確認をする。
「銃ももらう」ギャビンはそう伝えると両グループとも銃を抜き、構える。
ギャビンは続ける。
「選択肢は二つ、銃を渡すか、試しに使うか、どうする?」
リチャードは渡しましょうと王へ話しかける。銃は救世主たちの手へ。
ギャビン「感情的になりすぎるから取り上げた、お前たちは感情を制御することができない。」
「足りないぞ」
供給するメロンの数が12個のはずが、11個しかトラックに乗っていないことを指摘される。エゼキエルも確認するが11個しかない、出かけるときは12個あったと言うがギャビンは聞く耳を持たない。
「問題はいますぐ解決する。肝に銘じるんだな」
「今が重要なんだ」エゼキエル王は1時間後に2倍の供給量を渡すと話すがそれすらも却下される。
「今この時、約束を守っていない。何度も言ったはずだろう。問題を解決する」
「今ここで」
ジャレット「今?ここで?」ギャビンから今だと返事があると、銃をリチャードへと向けるジャレット。
「やれ」リチャードが言うとジャレットは引き金を引く。
銃口はベンジャミンへと向いていた。撃たれたのはベンジャミンだった。
「ベンジャミンを王国へ連れていかないと」エゼキエル王はギャビンに話しかけると、ギャビンはハッとした顔をし、モーガンの棒を返せとジャレットに叫び、車に乗れ 一言も話すんじゃないと続ける。
「明日不足分を補充し、理解したことを示せ」と王へ話す。
「理解した」王は返答する。
当たりどころが悪く、王国では持たない、途中のキャロルの家へと急ぐ王たち。
キャロルは作物の種を植えている。猛スピードで走ってくるトラック、キャロルの家の前でストップするとベンジャミンを抱え家へと入り手当を始める。
出血量が多い、ガーゼでは止まらない。
「いいんだ。もういい。」
「敵を傷つけることは、己を傷つけること」ベンジャミンはモーガンを見ながら話す。
ベンジャミンは助からなかった。
王はキャロルへ話しかける。
「ここに来るしかなかった。すまなかった」
モーガンはベンジャミンを帰化させないために使用したと思われるナイフを拭くと、ドアを開け外に出て行ってしまう。
外を歩くモーガン。周りにはショッピングカートが置いてある場所へとたどり着く。
「clear」
以前モーガンがかかった衝動が再び襲ってくる。混乱するモーガン。
イラつきを置いてある箱へとぶつける。箱は飛んでいき、中からメロンが一個出てくる。
この場所で、後ろをカバーしていた人物を思い浮かべる。
リチャード
何かに気づいたモーガン。
モーガンはリチャードの元へと駆けつける。
蹴り上げた箱をリチャードの足元へと投げつける。
「俺のはずだった。ギャビンは俺を最初に殺すと言っていたから」
「俺の命で君に示そうとしたんだ。そうしたかった」
リチャードはモーガンへと叫ぶ
「今日のことを利用しよう。救世主には理解したと思わせる。何をすべきか理解したと。そう生き続けると奴らを信じさせる。信じ込ませるよう従うんだ」
「そして、信頼を得たら奴らを殺す」
「アレクサンドリアとヒルトップと組み、潰すんだ」
「モーガン、お前も殺さなければいけないんだ。さもないと殺される」
「犠牲が必要だった」
「俺が兵を率いて奴らを潰す」
リチャードが話す。モーガンは静かに聴いている。
「エゼキエルにもみんなにも話す。償いはする。」
次の日
取引場所へ向かうため、トラックの荷台に箱を固定し、メロンを一個を置いてエゼキエル王は扉を閉める。
救世主との取引場へと着く。
モーガンはリチャードへもう話したのか?と言うが、リチャードはまだだ、後でにしようと答える。
モーガンはそこに放置されていた棒を手に取る。
救世主たちが姿を見せる。
ギャビン「あの青年は?・・・死んだか」
「俺が殺す前に歩いて帰れ、一言でも話したり俺を睨んだら殺す」ジャレットへ叫ぶ。
ジャレットはそれに従う。
ギャビン「持ってきたか?」
リチャードはメロンを差し出し、手渡す。「俺たちは理解した」リチャードが話していると後ろからモーガンが殴りかかる。地面へと倒れるリチャード。
マウントを取り、首を絞めるモーガン。
王「モーガン、やめろ!」王の叫びはモーガンへは届かず首を締め続ける。
王国の人たちはあっけにとられ、その姿を見ている。
リチャードは絶命する。
モーガン「彼が仕組んだ。出発時にはメロンは揃っていた。彼が取って隠した。」
「王国と救世主を争わせようとしたんだ」
「俺たちが理解したと示したんだ。俺たちは何をすべきで、生き続けるか理解しているんだ」
ギャビン「いいだろう。また来週、同じ時間だ」
救世主たちは去っていく。
モーガン「彼は犠牲になろうとした。だが代わりにデュエインが死んだ」
王「デュエイン?」
モーガン「ベンジャミンだった」
王たちは王国へと帰還する。モーガンも一緒に連れて帰ろうとしたがモーガンが拒否をした。
モーガンはリチャードの亡骸を建物裏の穴へと埋める。土を掘り返すとケイティと書かれたリュックが見つかる。それも一緒に埋める。
ウォーカーが数体歩いている。目標はモーガンだ。次々と倒し、返り血を浴びるモーガン。
モーガンはその姿でキャロルを尋ねる。
モーガンの姿に驚くキャロル。
モーガンはキャロルへと話す。
「本当のことを知りたい?」
「アレクサンドリアのことを?」
キャロルの答えはイエス。モーガンは仲間の死、アレクサンドリアが救世主に制圧されたこと、リックが王国に来た目的、すべてキャロルへと伝える。
モーガンの変わりように異変を覚えるキャロル。救世主たちを倒しに行くというモーガンを引き止める。
キャロルは王国を訪ね、王に話す。
「戦いに備えましょう」
王「戦うが・・・今日ではない」
そう言うと、植物を処分された庭の手入れに戻る王。
キャロルの家ではモーガンが玄関先で座っている。
手にはいつもの棒を。片手にはナイフを持って棒の先を削っている。いずれ来る戦いのために。
ウォーキングデッド シーズン7 第13話あらすじ 終了