HUNTER X HUNTER コノヒ X ト X コノシュンカン 感想【ネタバレ注意】
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Huluでは2017年3月から再度HUNTER X HUNTERの配信を始めました。
冨樫先生はなんだかんだ言ってやっぱり面白い漫画を描いてくれます。
ジャンプでは現在、休止中となっていますが早く続きを読みたいものですね。
今回の「コノヒ X ト X コノシュンカン」は第135話になります。
アニメ、漫画、ドラマや映画などなど感動する場面はたくさんありますが、アニメで久しぶりに感動しましたね。
最強最悪の蟻の王メルエムと軍儀のチャンピオンコムギが主となる回です。
なんだかんだで残りの時間が少なくなってしまったメルエム。残りの時間をコムギと過ごしたい、それだけを願う蟻の王。暴力に頼り、人間を殺めてきた最初の蟻とは異なり、人間より人間の善の部分がよく出るようになった蟻。
コムギと最後の瞬間を迎えたいと願う蟻の王は、パームにコムギと合わせてくれるよう頭を下げる。王の能力を使えば探索は容易であろうが、それをせず、頭を下げ願いを聞いてもらうことで会いたいと申し出る。
メルエムはパームにコムギの居場所を聞き、会いに行く。
そして再開する、コムギとの軍儀の一局を。
局を進めていく中でお互いをさらに認めることになる。
軍儀を打つ中で、メルエムはコムギに自分の死期が近いことを打ち明け、それは毒によるもので側にいると侵されることも伝える。
それを知ったコムギは、お供すると言う。
お互いを認め、最後の瞬間を共に過ごしたいと思える人と出会えた。そう
このヒト この瞬間 を
はっきり言って、泣けました。アニメで泣くのは初めてですね。
この回はオープニングもなく、エンディングもがっつりというわけではなく、蟻編を締めくくるためのとても良い1話になっています。アニメの製作スタッフさんの原作への愛を感じることができます。
この蟻編でかなりパワーインフレが進んでしまった気もしますが、メルエムが死んだことによりパワーの均衡も取れるようになったのかな?(会長も死んでしまったことですし)
ジャンプでの休載も長いことですが、早く再開し、アニメも進んでくれることを心より願っています。Huluに入るのはかなり先だとは思いますがw